ボトックス治療とは
ボトックス治療とは、ものを噛む筋肉(主に咬筋)に薬剤を注射する事により
一時的(一般的に半年程度)に噛む力を抑えることができます。 これにより、歯ぎしりや食い縛りを減らす事ができます。
美容クリニックで行うボトックス治療とは違う?
厳密にはこのボトックス治療は、よく美容クリニックで行われている
『エラボトックス』と呼ばれている治療と同じです。
ただし、注射を打つ場所、使用する薬剤が異なります。
1番の違いは【目的】です
歯科では、『噛む力を減らす』事を目的として、
美容外科では『小顔』にする事を目的としています。
なので、歯科医院でボトックス治療をしても
『噛むちからを減らす事ができるし、小顔効果』も得られます。
その逆も然りで、美容外科でボトックス治療をすると
小顔効果を得られるし、噛む力も弱くなります。
ここで気をつけなければいけない事が、
あまり噛むちからが弱い方がボトックス治療を咬筋に行った場合、
ものを噛むちからがより弱くなってしまう事です。
亀戸とよむら総合歯科では、ボトックス治療の際に
80〜100単位のボトックスを2週間にわけて注射していきます。
この2週間に分ける理由としては、
ボトックスの効果がでるのに一般的の5日から1週間です。
1回目に注射をして、翌週に来院していただく時に、
左右の噛むちからのバランスをみて量を調整して残りの半分を注射していきます。
これにより、噛むちからの左右差を均等にしていきます。
歯ぎしりや食い縛りでお悩みがある方は、
亀戸とよむら総合歯科までご相談ください。