小児歯科

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小児歯科の重要性について

乳歯で虫歯になったことない子の90%近くは永久歯でも虫歯にならないと言われています。それだけ乳歯の虫歯予防が永久歯にも大きく影響するので早い頃からの定期検診がとても重要になります。

また虫歯になったとしても定期検診にしっかり通っていれば早期発見早期治療ができるので、永久歯に影響が出る前に治療することが可能になっていきます。

今後の口腔内に大きく影響する大切な時期です。

亀戸とよむら総合歯科は、皆さん一緒に虫歯ゼロを目指していきます。

小児歯科とは?

小児歯科とは、お子様を対象とした歯科治療で乳歯という歯が生え始めて大人の歯になっていない歯や、永久歯に生え変わったばかりの小学生や中学生などのお子様なども対象とした歯科治療です。お子様の将来のために、歯の発育を考えた虫歯予防や歯並びの予防などを中心に、虫歯になってしまったらもちろん虫歯治療なども行います。

こんなお子様、親御様は一度ご相談ください!

・子どものうちから歯の健康を守っていきたい
・正しい歯磨きの方法を、親子で一緒に学びたい
・ほかの歯医者では怖がってしまい治療を継続できなかった
・虫歯の原因を知って虫歯にならないような生活習慣を送りたい

子供の治療と大人の治療の違い

主に異なる点としては、乳歯は今後永久歯に生え変わりますが、永久歯は今後生え変わらないということです。つまり、乳歯の場合は永久歯がこの後生えてくることを邪魔しないということが大前提必要になり、乳歯が正常な時期に脱落する事、 永久歯の生えるスペースを維持する事を考えなくてはなりません。もうすぐ抜ける乳歯に対しては、むしろ削らずに抜いてしまう方が良い場合もあります。

当院で行う小児歯科治療の特徴について

フッ素塗布

フッ素塗布とは、歯の表面に直接フッ素を塗ることにより歯質を強化し、虫歯予防を行う方法です。虫歯菌の抑制や歯の再石灰化等の効果があります。 

フッ素には薬局などで販売している『低濃度フッ素』と、歯科医院で使用する『高濃度フッ素』があります。

低濃度フッ素は、ご自宅で毎日の歯磨き等の際に使用をして頂き、高濃度フッ素は、3ヶ月に1度定期検査、クリーニングの際に行っていきます。

シーラント

シーラントは、歯の溝を物理的に埋めたり、シーラントの成分に含まれているフッ化物が再石灰化作用を促進したりすることにより行われるむし歯予防法です。 4年以上で約60%のむし歯予防効果が認められています。 

歯磨き指導

当院のお子様に慣れた歯科衛生士がお子様や、お母様お父様に歯磨きの仕方などを丁寧にご説明するプログラム『親子歯磨き教室』を行っております。

虫歯治療

虫歯になってしまった場合は、治療を行います。

歯科治療が初めてであったり、歯科治療自体が苦手なお子様にはまず歯医者さんに慣れてもらう事から始めていきます。

また、既に抜けそうな乳歯の場合はむやみに治療を行わず、そのまま抜けるのを待つケースもあります。

歯並びのチェック

歯並びは虫歯の原因にも体の不調の原因にもなります。そのため、可能であればより早くお子様のうちに直せる場合は、しっかりと親御さんにご相談させていただき、最適な方法をご提案させていただきます。

矯正の専門のドクターへのご相談は無料で行っております。

当医院スタッフにお声かけいただくか、矯正相談の公式LINEよりお問い合わせください。

小児歯科治療の流れ

STEP1  検査・診断

親御さんも基本的には診察室に一緒にお入りいただき、ご相談をしっかりとお聞きして必要な検査を行います。

STEP2  治療計画のご提案

検査結果にもとづいて、お子さまのお口の状態や年齢、性格や生活環境にあった治療計画を立案しご説明します。

STEP3 治療

初診時には、治療を行わないこともあります。当院の雰囲気に慣れて頂けるよう歯磨き指導やクリーニングで終わることもあり、歯科治療が苦手なお子さんには、分かりやすく説明をし、当院に慣れて頂いた後に治療を行ったりしているのでご安心ください。
急性症状がある場合や外傷の場合は、当日に治療を行います。

STEP4メンテナンス

健康なお口を維持するには、定期的な管理が重要です。3ヶ月に一度は定期的なメンテナンス、およびフッ素塗布をお勧めいたします。

フッ素キッズクラブ

当医院では、ご来院されたお子様全員にお口の状態を記録するデンタルノートをお渡し致します。
定期検査の度にお持ち頂き、お口の状態や注意点を記録にむし歯予防に繋げるプログラムになります。
また治療を頑張ったお子様に、ガチャガチャのコインをお渡ししますので、受付にて頑張ったご褒美のガチャガチャをしてください。
歯科医院に対して少しでも行く動機づけに繋がれば幸いです。

よくある質問

1. 小児歯科では何歳から受診できますか?

当院の小児歯科は、お子様の歯が生え始める生後6か月頃から受診が可能です。小児歯科は虫歯ができてからではなく、虫歯ができないようにするための予防の意味合いや噛み合わせの確認のために行うことが大切ですので、歯が生えてきましたら定期的に受診してください。

2. 子どもの歯磨きはどのようにしたら良いですか?

お子様の歯磨きは一筋縄ではいかないことがほとんどです。 最初は親が手伝いながら、子ども用の歯ブラシを使用して優しく磨いてあげてください。保護者の皆さまが行う仕上げ磨きは特に重要です。歯と歯の間や歯茎の際もしっかりとケアしましょう。

3. 子どもにフッ素塗布は必要ですか?

フッ素塗布は歯のエナメル質を強化し、虫歯予防ができる成分として知られています。まだ歯磨きが上手にできない子どもにとってフッ素塗布は特に重要で、定期的なフッ素塗布を推奨しています。

フッ素の効果は3か月程度です。当院でも3~4か月に1回の通院をおすすめしています。

4. 子どもの歯並びは何歳から矯正を考えるべきですか?

子どもの場合、乳歯が生え揃う3歳頃から歯並びの問題を確認できますが、矯正治療は6〜12歳の間に行うことが一般的です。ただし、矯正治療を行うまでに定期的に通院して虫歯のチェックやクリーニング、フッ素塗布を行うことが大切です。歯に関して気になることがあればいつでもご来院ください。

5. 乳歯が抜ける時期はいつ頃ですか?

乳歯は一般的に6歳頃から順番に抜け始めます。個人差はありますが、前歯から抜け始めることが多いです。個人差があるため自然に抜けるのを待ちましょう。

6. 子どもが虫歯になった場合、どのような治療を行いますか?

子どもの虫歯は進行が早いため、早期発見が重要です。治療は虫歯の進行度に応じて、削って詰める処置や、場合によっては歯冠修復などの対策を取ります。

記事監修医師
豊村 康太 院長

豊村 康太 院長

亀戸とよむら総合歯科